あおり運転

あおり運転の被害防止!絶対に必要なのは2つ

投稿日:2019年10月1日 更新日:

あおり運転ダメここでは「あおり運転」の被害を受けないために絶対に必要になる2つの運転ポイントを紹介します

イライラさせる切っ掛けを作らない

「あおり運転」には、色々なパターンがあり、その程度も様々です。単に後ろから接近するだけであったり、接近に加えて「クラクション」を鳴らしたり、蛇行して威嚇したり、などが一般的なパターンです。

ただし、全てに共通することがあります。それは、必ず何らかの切っ掛けがあることです。そして重要なのは、その切っ掛けの多くは、あおられているドライバー側が作っています。

例えば切っ掛けとは、

  1. 不慣れな場所のため制限速度を下回る速度で走行
  2. 道を間違えて急にブレーキを踏む
  3. ウィンカーを出すタイミングが遅い
  4. 赤信号で停止し、青信号に気が付かず発進が遅れる
  5. 結果として、やや強引に車列に割り込む

などです。日常的に運転しているドラーバーであれば、一度や二度は思い当たる点があるはずです。

どれも、直ちに違法と呼べるような運転ではありませんが、当該車両の後ろを走行しているドラーバーの心理状態しだいでは、イライラさせる切っ掛けには充分なものです。

こうした「イライラ」が発端となって、いわゆる「あおり運転」にまで発展してしまうのがほとんどです。要するに、あなた自身の運転が「合法であるかどうか」は、あまり関係がないのです。どちらかというと、「あおり運転」の切っ掛けは「運転モラル」に関わることが多いといえます。

したがって、「合法・非合法」に関わらず、周囲の車両のドライバーをイライラさせてしまうような運転をしないことが最大の「あおり運転の防止策」に他なりません。

自分は正しいと思いこまない

自分は正しいので譲る必要はない!」「オレの方が絶対先だっ!」日常的に、こう考えてしまう傾向が強い人は、どちら側にもなる可能性が高いです。つまり、「あおる側」にも「あおられる側」にもなりやすい恐れがあります。

上述したように、「合法・非合法」は、ほとんど関係がなくその発端は「運転モラル」です。また、そもそも相手に何かを譲ってあげる行為は、自分が正しいのかどうかは関係がありません。「正からこそ譲る」これが本来あるべき姿だと筆者は考えています。

「自分の方が正しいから譲らない」これは、「譲る」とする行為を履き違えています。逆に「自分の方が悪いから譲った」と考えているのなら、これは「譲った」のではなく「お詫びした」に値する行動です。

一般道を走行しているドライバーの全てが、自分と同じ考え方を持っている訳ではありません。性別や年齢、育った環境、仕事、趣味、宗教、など、一人として自分と同じ人は居ないはずです。「自分は正しい」これは、単なる思い込みに過ぎないのです。

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